「ゆっくり学ぶ」 目次
- はじめに
- 第 1 章 なぜ学ぶのか
- 学ぶことに目的は必要ない
- 哲学は役に立つかどうかを考えない
- 誰もが最初は何かのために学んでいない
- 目的達成のために学ぶことの問題
- 競争のために学んではいけない
- 人生は他者との競争ではない
- 競争に囚われると自分に執着する
- 成功のためではない学びがある
- 学ぶことそれ自体が喜び
- 競争は学ぶ喜びを奪う
- 求める答えが得られない経験を繰り返す
- 目の前にあるものが何かを知りたい
- 学ぶことは「今」楽しい
- 知らないことを知る喜び
- 幸福であるためには何も達成しなくてもいい
- 「今」幸福でないなら学び方に問題がある
- 第 2 章 そもそも学びとは
- 学ぶと何が起こるのか
- 言葉で説明できるか
- 対話によって言葉にする
- 知の飛び火
- 無知の知
- 学ぶことは想起すること
- 善悪を知る
- 真実を明らかにする
- 学びつつあるとともに学んでしまっている
- 学ぶことで得られるもの
- 自分で考える力を身につける
- 自己中心性から脱却する
- 答えのない問いを考える
- 自分だけではないことを知る
- 人生をどう生きるかを決める
- 学ぶうえで大切な姿勢
- 自分で考え抜かなければならない
- 考える過程に意味がある
- 講義に出ているだけでは学べない
- 学ぶ=盗む
- 先生について学べること
- どこまで学べばいいか
- 教えることが学ぶこと
- 速く学ぶか、ゆっくり学ぶか
- 時間がないと学べないのか
- ゆっくり考える過程が楽しい
- 効率的に学ばなくていい
- 時には集中的に学ぶ
- 無駄な学びはない
- 学ぶべきことが見えてくる
- 分散学習の勧め
- 第 3 章 読書は学びの源泉
- なぜ本を読むのか
- 読書で現実を超える
- 読書がすべてではないが、学べることは多い
- ただ面白いから読む
- 本があれば一人でも生きていける
- どんな本を読むべきか
- 要約できない本を読む
- 解説書より原典を読む
- 翻訳で読む時の注意点
- 本との付き合い方
- 本も食事もゆっくり味わう
- 本を読み続けられることは喜び
- 電子書籍はありか
- 第 4 章 書くことは学ぶこと
- 書くことの意味
- 知識は「持つ」ことができない
- 知識の「所持」から「所有」へ
- どうやって書けばいいのか
- 思いついたらすぐに書き留める
- 書き留めたメモから文章にする
- 日記を書く
- 書くための道具
- パソコンで書く
- 考えるためのアウトラインプロセッサ
- 紙に書いたものはデジタル化する
- 音声入力は使えるか
- 第 5 章 外国語学習は世界を広げる
- 英語だけが外国語ではない
- ポリグロットになろうと思った
- 言語に優劣はない
- どの言語も美しい
- 言葉から文化を学ぶ
- 外国語の学び方
- 論理的な思考力が身につく・オウムはすぐに言葉を発しない音読に囚われない
- ハングルが読めない!
- 何を難しいと感じるか
- 辞書を引くことを楽しむ
- 文法を知るだけでは十分ではない
- 例外を知るのは面白い
- 読んでいて面白い教材を選ぶ
- 強い関心があれば忘れない
- 第 6 章 生きることは学び続けること
- 学び方を変えると生き方が変わる
- 人間らしくあるために
- 学びを通して学びを得る
- 間違うことを恐れない
- できない自分から出発する
- 貢献感を持てれば幸福になれる
- 勉強しないのは「劣等コンプレックス」
- 他者貢献があれば絶望しない
- 学んでいることに喜びを感じられればいい
- 前例がないことに対処する
- 「今、ここ」から学ぶ
- 学びも人生も予定を立てられない
- 老いてからの学び
- いつからでも学べる
- 年齢は関係ない
- やめるのも理由はいらない
- 高い目標は立てなくていい
- やってみたいことはすぐ始める
- 偶然の出会いを活かす
- 本との出会いで人生が変わる
- 偶然を活かして自分の人生を生きる
- 命をかけた学び
- 死を前にしてなお学ぶ
- 気がついたら遠くまで